令和6年度 健康保険ガイドブック
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特定健診受診者で、異常のない方には健診結果と併せ、健康に関する情報を提供します。厚生労働省の定めた基準により「動機付け支援」に該当した方へ原則オンラインで面接を実施します。初回面接では健康診断の結果を説明し、対象者が具体的な生活改善を考えられるよう支援します。3~6カ月後に生活改善の取り組み状況をSNS、メールまたは電話で伺います。▶ 支援内容…初回面接⇒3~6カ月後のSNS、メールまたは電話支援厚生労働省の定めた基準により「積極的支援」に該当した方へ原則オンラインで面接を実施します。初回面接では健康診断の結果を説明し、対象者が具体的な生活改善を考えられるよう支援します。2回目の面接では初回面接以降の生活状況の振り返りと生活改善計画の見直しを行います。その後、3~6カ月後に生活改善への取り組み状況をSNS、メールまたは電話で伺います。▶ 支援内容…①または②のどちらかの方法で支援します。      ①初回面接⇒2回目面接⇒初回面接から3~6カ月後に電話支援       ※面接と電話支援が入れ替わることもあります。      ②初回面接⇒SNS、メールまたは電話支援3~6回ます。▶ 健康相談…保健指導員が原則オンラインで、健診結果で正常値から外れている方を対象に健康相談を実施してい▶ 職場の健康教育…新入社員研修をオンラインで配信しています。また、健康教育DVDの貸出しを行っています。テーマ:高血圧、糖尿病、動脈硬化、歯周病、歯科受診、熱中症、受動喫煙、COPD、たばこの害、ニコチン、ドローイン、ウォーキング、呼吸筋ストレッチ▶ 職場の健康イベントの実施…血管年齢測定(動脈硬化測定)、血流・血管スコープ、骨密度測定、AGEs測定(老化測定)、立ち上がり運動分析(運動機能測定)、内臓脂肪量測定等の装置をイベント会場(事業所等)に持ち込み、測定後、結果の説明も含めて、理解を深める面談や講習を実施しています。 「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき実施しています。厚生労働省が定めた基準に該当した方を対象として、生活習慣病予防を目的とした生活習慣の改善ができるよう、保健指導を行います。●情報提供●動機付け支援●積極的支援●保健指導および健康教育・健康相談 特定保健指導対象の方、再検査や経過観察が必要な方には、保健指導員がオンラインで保健指導・健康相談を実施し、健康づくりのサポートをしています。51保健指導および健康教育・健康相談特定保健指導保健指導・健康相談事業

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