東京都家具健康保険組合は、昭和37年5月1日に東京都内にある家具(金属・木工)の製造、卸売・小売、塗装及び修理の事業所の人達を対象に設立されました。 設立当初は、事業所数206事業所、被保険者数4,444名の健康保険組合でしたが、現在では、事業所数558、被保険者数約28,200人の規模に拡大し、適用範囲は全国を対象としています。 健保組合の事業は、みなさまに納めていただく大事な保険料により実施しております。被保険者および被扶養者のみなさまにおかれましては、年に一度必ず健診を受診されるとともに、当健保組合の保健事業を健康づくりにお役立てていただくことで、ご自身の保険料をご自身の健康のためにご活用いただきたく存じます。また、健保組合の健全な運営を今後も維持していくため、ジェネリック医薬品の利用や適性な受診による医療費節減にもご協力をお願いいたします。 また、2024年12月1日をもって保険証の新規発行は終了し、12月2日以降は、医療機関等を受診する際には、原則として「マイナ保険証」を利用する仕組みになりました。従来の保険証は、経過措置として最長で令和7年12月1日までは利用できますが、それ以降は利用できません。マイナンバーカードを「マイナ保険証」として利用するためには、事前に登録手続きが必要となります。早めに「マイナ保険証」へ切り替えいただきますよう、ご協力をお願いいたします。 この「健康保険ガイドブック」は、健康保険のしくみ、適用・給付の手続き、当健康保険組合が実施する保健事業等について掲載しておりますので、事務手続きや研修等に広くご活用いただければ幸甚と存じます。2025年東京都家具健康保険組合1はじめに
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