マイナ保険証特設サイト

※特設サイトの内容は随時更新いたします(2024.9.5)

令和6年12月2日に現行の健康保険証は廃止され、新規の健康保険証は発行されなくなります。医療機関等で受診の際はマイナンバーカードと健康保険証が一体の「マイナ保険証」を使用する形になります。

目次

スケジュール

健康保険証の廃止に関するスケジュールは次のようになっています。

また※「資格情報のお知らせ」のデータ配信についてはこちらをご覧ください。

※「資格情報のお知らせ」は、氏名、健康保険証記号、番号等が記載された通知書となります。

 

マイナ保険証を利用します

マイナンバーカードを健康保険証として利用します

これからはマイナンバーカードを健康保険証として利用登録し、マイナンバーカード(マイナ保険証)で医療機関を受診することになります。

マイナンバーカードを健康保険証として利用することにより、より良い医療を受けることができる、窓口で限度額以上の支払いが不要となるなど、さまざまなメリットがあります。

※マイナンバーカードが健康保険証として利用できるのは、オンライン資格確認システムを導入している医療機関・薬局です。
 なお、対応している医療機関・薬局のリストはこちら(厚生労働省ホームページ)をご覧ください。

 

令和6年12月2日に健康保険証が廃止されます

令和6年12月2日以降は健康保険証は発行しません(廃止されます)。

令和6年12月1日までに発行済みの健康保険証については、経過措置として健康保険証廃止後最大1年間(令和7年12月1日まで)、従来通り使用できます。

※令和7年12月1日までの間に資格喪失した場合等は、その時点で使用できなくなります。

マイナンバーカードで受診するメリット

よりよい医療が受けられます

①診療の情報や特定健診の結果を医師と共有でき、重複検査のリスクが減少します。

②薬の情報も医師・薬剤師と共有でき、重複投薬や禁忌薬剤投与のリスクも減少します。

③旅行先や災害時でも、薬の情報等が連携されます。

※①と②は受診時に本人の同意が必要となります。

各種手続きも便利・簡単になります

①医療費が高額な場合に必要であった「限度額適用認定証」の申請が必要なくなります。

②高齢受給者証を持参する必要がなくなります。

③就職や転職後の保険証の切り替え・更新が不要となります。
※新しい保険者によるマイナンバーの資格登録が必要ですので、加入の届け出を忘れずに行ってください。

④マイナポータルで医療費通知情報を入手でき、医療費控除の確定申告が簡単になります。

医療費が節約できます

マイナンバーカードで受診すると、従来の保険証で受診するよりも初診料が20円安くなるなど、医療費が節約できます。

         初診  再診(3か月に1回)  調剤 
マイナンバーカード利用 10円 10円 10円
従来の保険証利用
30円 20円 30円

※患者負担は上記金額の2割または3割です。

マイナンバーカード(マイナ保険証)で受診するための準備

マイナンバーカードがない方はマイナンバーカードを取得

申請方法

1. オンライン申請(スマートフォンまたはパソコン)

2. 証明写真機

3. 郵送(お住いの市区町村へ)

●マイナンバーカードのオンライン申請手続き
https://www.kojinbango-card.go.jp/apprec/(地方公共団体情報システム機構ホームページ)

受け取り

交付通知書(はがき)が届きますので、マイナンバーカードを市区町村の窓口で受け取ってください。

マイナンバーカードがある方は健康保険証利用の申込み

マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、申込みが必要です。

以下のいずれかの方法で保険証利用の申込みをお願いします。

 

①医療機関で

●医療機関・薬局の受付窓口に設置された顔認証つきカードリーダーから利用申込みが行えます。

 

②スマートフォンから

●下記の3つを準備し、STEP1からの手順で利用申込みが行えます。

1. マイナンバーカード
2. マイナンバーカード読取対応のスマートフォン
3. アプリ「マイナポータル」のインストール

 
STEP1 アプリ「マイナポータル」を起動する。

STEP2 保険証利用を「申し込む」をタップする。

STEP3 利用規約等に同意する。

STEP4 マイナンバーカードを読み取る。

 

③セブン銀行ATMで

●コンビニ等に設置されたセブン銀行のATMでも利用申込みが行えます。

利用の申込みには、マイナンバーカードが必要です。

ATMの操作画面で「マイナンバーカードでの手続き」→「健康保険証利用の申込み」で申込みを行ってください。

マイナポータルで登録情報を確認

マイナンバーカードでの受診前に登録情報の確認をお願いします

マイナンバーカードで医療機関等を受診する際は、マイナンバーカードの健康保険証利用のお申込みだけでなく、オンライン資格確認等システムに最新の資格情報がデータ登録されている必要があります。

このため、マイナポータルでご自身の資格情報が最新のもので登録されているかの確認をお願いします。

※最新の資格情報でない場合の受診方法はQ&Aをご確認ください。
 
●オンライン資格確認(マイナ保険証)における資格登録情報誤り
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33112.html(厚生労働省ホームページ)
確認方法

※ログインする際はマイナンバーカードが必要になります。

 

STEP1 マイナポータルにログインします。

STEP2 ログイン後、画面を下にスクロールし、「健康保険証」を押します。

STEP3 健康保険証のページが表示されます。
     「資格情報」から、登録されている健康保険証情報を確認いただけます。

 

ご不明点等がある場合や、確認の結果、誤った情報等があった場合には、マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)もしくは当健康保険組合までお問い合わせください。
 

医療機関等でのカードリーダーの利用方法

●医療機関等でのカードリーダーの利用方法(動画)

◆デジタル庁作成

◆厚生労働省作成動画

 

 

マイナ保険証が利用できない場合

医療機関等でマイナ保険証が使用できなかった場合は、いくつかの原因が考えられますので、以下のフロー図に沿った対応をお願いします。

Q&A

マイナ保険証に関するよくある質問を掲載しています。

また、デジタル庁のホームページにもマイナンバーカードの保険証利用に関するよくある質問が掲載されていますので、合わせてご確認ください。

よくある質問:マイナンバーカードの健康保険証利用について

 

マイナンバーカードは、当初「他人に見せないようにし、大切に保管しましょう」と聞いた気がします。カードを使った便利なサービスがあると聞いていますが、持ち歩いてもいいものなのですか。

今後、マイナンバーカードを利用する便利なサービスが増えていきます。マイナンバーカードは、持ち歩いて使ってください。

持ち歩く時に気を付けていただく点は、銀行のキャッシュカードやクレジットカードなどと同じです。万が一落としたり無くしたりした場合は、一時利用停止を24時間365日フリーダイヤル(0120-95-0178 )で受け付けておりますので、利用を一時停止してください。

なお、落としたカードの方も、パスワードを知らなければ何も使えませんし、ICチップの中を無理やり読み込もうとすればチップが自動的に壊れる仕組みとなっておりますので、悪用することもできません。ご安心ください。

マイナンバーを人に見られても大丈夫なのですか。

マイナンバーが他人に見られたり漏れたりしたとしても、マイナンバーだけで手続はできないため、情報を引き出したり、直ちに悪用したりすることはできません。しかし、個人のブログやSNSなどでご自身のマイナンバーを公表するといったことは第三者へのマイナンバーの「提供」にあたる恐れがあり、法律違反になる可能性もありますので、控えるようお願いします。

マイナンバーカードを落とすと、ICチップに入っている税や年金、医療などのさまざまな情報が流出するので怖いです。

マイナンバーカードのICチップには、そもそも、税や年金、医療などに関する情報は記録されていません。

マイナンバーカードのICチップに記録されているのは、券面に記載されている氏名・住所・生年月日・性別の四情報と顔写真、マイナンバー、それに、電子証明書と住民票コードです。

落としたマイナンバーカードを取得した人がいても、ご本人以外は、税や年金、医療などの個人情報を引き出すことはできませんし、ICチップから不正に情報を読み出そうとすると、ICチップが壊れて、読み出せなくなる仕組みとなっていますので、ご安心ください。

マイナンバーと被保険者証情報の紐づけが正しく行われているか心配です。自分の資格・受診者情報を、他人に見られることはありませんか。

当健保組合では、令和5年9月15日時点で当組合の加入員である方について、当組合で管理している加入者情報(漠字・カナ氏名、生年月日、性別、住所)を、マイナンバーで管理している情報とすべて突合・確認し、紐づけが正しく行われていることを確認しております。また、令和5年9月16日以降に新たに当組合の加入員となられた方については、その都度、点検確認を行ったうえで紐づけを行っておりますので、ご安心ください。

なお、マイナポータルサイトにある「その他のわたしの情報」から「健康保険証等情報を確認する」アイコンをタップし、ログインしていただくと表示される「あなたの健康保険証等情報」画面に、現在紐づけされている健康保険証情報が表示されますので、間違いがないかご確認ください。(万が一、違っている
場合には、当組合までご連絡をお願いいたします。)

※マイナポータルヘのログインには、マイナンバーカードが必要となりますので、まだマイナンバーカードをお持ちでない方は、まずはマイナンバーカードの交付を受けてください。

マイナンバーカード(個人番号カード)には有効期限があるんですか。

マイナンバーカード(個人番号カード)は10年(未成年者は5年)、カードに格納されている電子証明書は5年の有効期限があります。有効期限を迎える方に対し、有効期限の2~3ヶ月前を目途に有効期限通知書が送付されます。有効期限が過ぎた場合は、e-TAX等の電子申請やコンビニ交付・マイナ保険証等が使えなくなりますので、お住いの市区町村窓口で更新手続を行っていただくようお願いします。なお、更新にかかる手数料は、無料です。

マイナ保険証で受診した際に、加入者資格があるにもかかわらず、「資格無効」や「資格情報なし」と表示された場合はどうしたらいいですか。

医療機関の機器不良等によりオンライン資格確認ができない場合もあります。このような場合には、当面マイナンバーカードにある氏名や生年月日等の情報、連絡先、加入している保険者等に関する事項を「被保険者資格申立書」に記入し、医療機関等の窓口にご提出いただくことで、申し立てた自己負担分(3割分等)で保険診療を受けることができます。

マイナ保険証は、受診のたびに医療機関や薬局に提示が必要ですか(マイナ保険証を持ち歩くのが心配です)。

医療機関を受診する際には、資格喪失後受診やなりすまし受診等を防止するために、現在でも健康保険証を毎回提出しなければならないこととされています(健康保険法施行規則第53条等)。この取扱いは、マイナ保険証に切り替わっても変わりませんので、医療機関や薬局にかかる際には、毎回マイナ保険証の提示をお願いいたします。

なお、マイナンバーカードに搭載されているICチップには、資格情報や受診情報などは記録されていません。また、マイナンバーカードを仮に紛失しても、写真付きのため第三者が容易になりすましすることはできませんし、文字をレーザーにより彫り込むとともに、複雑な彩紋パターンを施すなどの特殊加工が施されており、顔写真を含めた券面の偽造は困難となっておりますので、ご安心ください。       

マイナ保険証を利用すると自分の過去のお薬情報を確認できると伺いましたが、どのように確認したらいいですか。またお薬手帳は不要になりますか。

マイナ保険証を利用すると、過去1ヶ月~5年の間(※)に処方・調剤された分のお薬情報を、自身のマイナポータルや対応する電子版お薬手帳を通して確認できます。

※電子処方箋対応の医療機関・薬局では即時~5年の間の情報を確認可能。

なお、自身で購入されたOTC医薬品などはマイナポータルで確認できないため、お薬手帳での管理が有効です。

現在、マイナンバーカードを持っていません。保険証が廃止された場合、医療機関等を受診する際はどのようにすれば良いですか。

令和6年12月2日以降、マイナンバーカードを紛失した方(更新中の方)、または介護が必要な高齢者や子供でマイナンバーカードを取得していない方など、マイナ保険証を利用できない状況にある方には、事業主経由で申請いただくことで被保険者情報等を記載した「資格確認書」を交付いたしますので、このような状況にある方は、当組合が交付する資格確認書を医療機関等に提示して受診いただくこととなります。

なお、「資格確認書」の交付申請は、現在はまだ受け付けておりません。受付の時期が決まりましたら、当組合ホームページ等でお知らせいたします。

現在、マイナンバーカードを持っているが、マイナ保険証の登録が完了しているかわかりません。医療機関や薬局に受診する際は、どうしたらいいですか。また、マイナ保険証の登録を確認する方法を教えてください。

医療機関や薬局に受診する際は、マイナンバーカードとあわせて従来の健康保険証を携行してください。

また、マイナ保険証の登録確認方法は、お持ちのPCやスマートフォンで「マイナポータル」にログインし、「注目の情報」の「最新の健康保険証情報の確認」を押していただくと、健康保険証情報のページが表示されます。ページの中段にある「あなたの健康保険証情報」から、登録されている健康保険証情報を確認いただけます。(※)また、ご加入の保険者にもお問合せが可能です。(※)なおマイナポータルの対応端末をお持ちでない場合、ご家族の方等が対応端末をお持ちであれば、ご自身のマイナンバーカードを使ってログインしてください。確認後には、必ずログアウトするようにしてください。

詳しくはこちらをご覧ください。

現在持っている保険証は使えなくなるのですか。

令和6年12月2日以降はマイナ保険証を利用した医療機関等への受診に切り替わります。マイナ保険証の準備をお願いします。現在お持ちの保険証は経過措置期間として令和7年12月1日まで利用でき、令和7年12月2日移行は利用できなくなります。

なお、令和7年12月1日までの間に、健康保険の資格を喪失した場合や扶養から削除となった場合には、必ず保険証をご返却ください。

今年の12月以降は病院には何で受診すればいいですか。

以下の4つの方法で保険診療を受けることができます。

①マイナ保険証お勧め!
保険証に比べて医療費が安くなり、過去の診療データに基づく的確な医療を受けられます。

②お手元の保険証
令和7年12月1日まで使用可能です。 マイナ保険証に比べると医療費が割高になります。

資格確認書
令和6年12月2日以降、新規加入の方でマイナ保険証をお持ちでない方や保険証を紛失した方などが申請した場合に交付します。

④資格情報のお知らせ+マイナ保険証
マイナ保険証が利用できない医療機関で、「資格情報のお知らせ」とマイナ保険証を併せて提示することで保険診療が受けられます。 マイナポータルの資格情報画面の提示でも可能です。

保険証が使えなくなるのは不安です。どうしたらよいのですか。

保険証が使えなくなる前にマイナ保険証での受診に切り替えてください。 マイナ保険証で受診することで医療費が安くなり、よりよい医療が受けられ、高額な医療費の立て替え負担が不要になるなど、多くのメリットがあります。

マイナ保険証で受診をしたことがない方は以下の準備を行う必要があります。

①マイナンバーカードを取得
お住まいの市(区)町村の窓口にて、マイナンバーカードを取得してください。

②マイナンバーカードの保険証登録
お持ちのスマートフォンやお近くのセブンイレブンのATM、医療機関窓口のカードリーダーを使って、 マイナンバーカードの保険証登録を行ってください。

③マイナポータルで健康保険資格情報の確認
マイナポータルにログインし、健康保険資格情報の内容を確認のうえ、スマートフォンに資格情報(PDF)をダウンロードしてください。ダウンロードしたPDFは健康保険の資格情報として利用できます。

なお、令和6年12月以降に保険証を紛失しても再発行できません。マイナ保険証で受診できるようにしておきましょう。

「資格情報のお知らせ」はマイヘルスウェブ(MHW)よりデータ配信するとのことですが、パソコン、スマートフォン等がないためマイヘルスウェブに登録できません。他に取得方法はありますか。

基本的には、マイヘルスウェブ(MHW)によるデータ配信となります。マイヘルスウェブの登録ができない方につきましては、恐れ入りますが業務課(TEL03-5990-9390:対応番号1番)までお問い合わせください。

関連リンク
●マイナンバー(個人番号)制度・マイナンバーカードとは?
https://www.digital.go.jp/policies/mynumber/(デジタル庁ホームページ)
 
●マイナンバーカードの安全性
持ち歩いても大丈夫!マイナンバーカードの安全性(PDF)(デジタル庁、総務省作成チラシ)
 
●マイナ保険証利用のメリット
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_22682.html(厚生労働省ホームページ)